神奈川県横浜市のマンホール 区篇①
横浜で撮ってきたマンホールをちょっとづつ放出していきます。
第一弾はこれ ↓
今回は、横浜市営地下鉄で回った中で見つけた、横浜市の中の区に関するマンホールです。
横浜市営地下鉄には、ブルーラインとグリーンラインの2線があります。ブルーラインは、横浜市泉区、戸塚区、港南区、南区、中区、西区、神奈川区、港北区、都筑区、青葉区を通っている他、湘南台駅は藤沢市にあります。グリーンラインは、緑区、都筑区、港北区を通ります。
今回は、戸塚区、中区、都筑区の蓋の他、三ツ沢上町〜片倉町の間ですぐそばを通る保土ヶ谷区の蓋を撮ってきました。
港南中央駅の周辺に港南区の蓋もあったようですが今回は行くのを忘れていました。無念
まずは中区の蓋です。
赤レンガ倉庫から桜木町方面に向かう歩道上にありました。
2017年に中区が区制90周年を迎えたことを祝う蓋で、上に描かれているキャラクターは中区のマスコットキャラクター、「スウィンギー」です。2007年、中区が区制80周年を迎えた際に選定されたキャラクターだそうです(中区役所 スウィンギーの部屋より)。
2017年設置のマンホール蓋で、人通りの多い歩道に設置されているということで、かなりよい状態でした。
続いて戸塚区。このマンホールは、戸塚駅周辺にふんだんにありました。屋根の下にあるものもあるので雨でも安心して撮影できます。
絵柄は東海道の戸塚宿です。戸塚宿を箱根駅伝のランナーが激走しています。戸塚宿の風景が江戸時代以前のものに見えるのに対し、ランナーは完全に現代の格好、というのが面白いです。
これは、戸塚駅から東海道沿いに数百m南下した地点にあったマンホールです。絵柄は上のものとほとんど変わりませんが、プレート式になっていて、提灯の「東海道」が「戸塚」になっています。
このマンホールのマンホールカードが第30回下水道職員健康駅伝大会やマンホールサミット2016で配布されたようです。
写真の蓋の横にもう一枚同じデザインの蓋があったのですが、どちらかが座標蓋だと思われます。
保土ヶ谷区の蓋です。横浜市で一般的な地紋の蓋(横浜のYとOをデザインしているらしい)の上にプレートが取り付けられています。保土ヶ谷区のマークの他に、区の花すみれと「カルガモ・カールズ」が描かれています。
保土ヶ谷区の区の鳥はカルガモです。「カルガモ・カールズ」は、1990年に、左の「区の花・すみれ」とともに制定された保土ヶ谷区のマスコットマークです。カルガモには名前をつけるのに、すみれにはつけない感じが不可解。
最後は都筑区。この蓋はセンター南駅から都筑区総合庁舎に向かう道に数枚ありました。かなり劣化が進んでいて、中央の「Welcome to Tsuzuki」も相当判別しづらくなっています。
本来は中央上部に、都筑区総合庁舎の方向を示す矢印が入っているのですが、汚れでほとんど見えません。誰か拭いてあげてください。
横浜市には、このほかにも緑区や旭区、瀬谷区などに独自のマンホール蓋が設置されているようです。特に旭区は種類が多いので行ってみたいですが、他に見るものがなさそう...